Feature
Summer Gift
Summer Gift
日ごろお世話になっている方へ、大切なあの人へ。
常陸乃梅
茨城県で、2月に咲く花として有名なのが「梅」の花です。水戸市の水戸偕楽園は約100種・3000本の梅の木が植えられ、全国的にも有名です。じつは、かすみがうら市千代田地区でも「梅」の栽培には力を入れていて、こちらは食べるほうの梅になりますが、「常陸乃梅(ひたちのうめ)」というブランドで販売されています。
地元の梅生産者さん、大洗町の老舗梅干屋「吉田屋」さんなどが一丸となり、梅の栽培方法を改善、厳しい基準をクリアし、一定の品質が保障されたのが「常陸乃梅」です。弊社が運営するゲストハウス「古民家 江口屋」の朝食でも提供していますが、お客様からも「おいしい」というお言葉を多数頂戴しております!なかには、きれいな真ん丸の梅干を見て、「食べるのがもったいない」という方もいらっしゃるぐらいです。
かすみマルシェがぜひご紹介したいのは、この「常陸乃梅」を使った梅酒と梅干3種です。ぜひお試しください。
- 常陸乃梅梅干 しそ
- 赤しそのエキスで色鮮やかに仕上げた赤梅干は、しその風味が広がる、フルーティな味わいです。
- 常陸乃梅梅干 はちみつ
- はちみつのほのかな甘味は、梅干が得意でない方や子どもにも食べやすい。絶妙な味加減で甘すぎない、上品な味わいです。
- 常陸乃梅梅干 無添加
- ふっくらとした柔らかさがあり、甘酸っぱさが特徴。パッケージはチャック付きで持ち運びにも安心、ご自宅用や贈答用におすすめです。
塩だけで漬けるので、酸っぱくてしょっぱい、梅本来の味が堪能できます。
さらに、 「常陸乃梅」の梅干が入ったギフトセットもお勧めです。茨城県オリジナル品種としてデビューした「ふくまる」。最大の特徴は、際立つ粒の大きさと炊き上がりの美しさで、さっぱりとした味わいは、おかずの味を最大限に引き立ててくれます。
- 梅酒八代 つゆあかね
- 常陸乃梅を100%使用し、砂糖のみで漬け込んだ、無添加無着色(保存料、甘味料、着色料、香料等無添加)の梅シロップを使用しました。農研機構にてウメとスモモの交配によって生まれた品種「露茜(つゆあかね)」は、鮮やかな紅色でさわやかな甘み。冷やすか、オン・ザ・ロックでお召し上がりください。
- 梅酒八代 青梅
- 常陸乃梅を100%使用し、砂糖のみで漬け込んだ、無添加無着色(保存料、甘味料、着色料、香料等無添加)の梅シロップを使用しました。すっきりとした後味で、梅の特徴を生かした日本酒がベースのお酒です。冷やすか、オン・ザ・ロックでお召し上がりください。
茨城おみやげ大賞2016、いばらきデザインセレクション2018を受賞した、特別な日の贈り物に喜ばれる、見た目もおしゃれな梅酒です。
おつかれさまのギフト
おつかれさまのギフト
いちご特集
真っ赤ないちごの実る季節が、今年もやってきました。
いちご一筋40年の菅谷いちご園が育てる、完熟いちご「いちごっ子」。
化学農薬不使用の土作りのこだわりで作られるいちごは、
都内の有名パティシエが使用し、数々の賞を受賞する実力派。
酸味を抑え甘く仕上げたいちごは、贈答やご自宅にもおすすめです。
糖度20度を越える完熟いちご
茨城県では各地でいちごの栽培が行われており、お馴染みのとちおとめから、茨城県オリジナル品種のいばらキッスまで、さまざまな品種が旬を迎えています。1年中さまざまなフルーツが実るかすみがうら市でも、とちおとめをはじめ甘いいちごが赤く色づいています。
普段店頭で見かけるいちごの多くは、傷みを最小限にするため、完熟する前に摘み取ったものです。しかし、いちごは完熟させるほど甘味が増し、酸味が抜けていきます。そんな完熟いちごを育てるのが、かすみがうら市「菅谷いちご園」菅谷利男さんです。
化学合成農薬を使用しない土壌作りの方法を確立(最低限必要な防除には有機資材を使用)し、糖度と酸味のバランスがよく「後味」も良いいちごを栽培しています。菅谷さんのいちごは、完熟採りが基本。いちごの痛みを最小限に抑えるため、いちごの実自体を硬く仕上げています。
化学農薬不使用の土作りで作られるこだわりのいちご「いちごっ子」は、都内の有名パティシエが使用し、数々の賞を受賞する実力派。酸味を抑え甘く仕上げたいちごは、ギフトやご自宅にもおすすめです。
いちごっ子の魅力
01.バランスの良いいちご
糖度と酸味のバランスとは良く言いますが、菅谷さんのいちごは「後味」にこだわっています。甘味の中から少しだけ顔を出す酸味、口の中に残る芳醇な香り、そして舌に残るいちご独特の旨み。これらそれぞれの絶妙なバランスが保たれて「美味しいいちご」となります。
02.オリジナル堆肥を使った栽培
植物性有機物(大豆粕や油粕など)と窒素分の多い米ぬかなどを少量混ぜ、それに土着菌の多く含まれた腐葉土と微量要素を加えて、菅谷いちご園オリジナルの堆肥に仕上げます。また赤土を毎年圃場へ投与することで水はけを良くし、いちごが水っぽくならないよう土壌改良にも努めています。
この堆肥と毎年行う土壌改良のおかげで、いちごが育つ土の中は微生物でいっぱいになります。微生物が活動する過程で栄養分が緩やかに補充され、いちごは時間をかけて成熟していきます。それによって、甘味が十分にのった深い味わいのいちごができます。
03.完熟採り
傷みを最小限にするため、完熟させる手前で摘み取ってしまういちごもあります。しかし、いちごは完熟させるほど甘味が増し、酸味は抜けていきます。菅谷いちご園では完熟採りを基本としています。「傷まないの?」と思われるかもしれませんが、いちごの実自体を硬く仕上げることで、傷みを最小限にしています。
プロも納得の品質
農業界の方が集まるOrganic Festa 農業技術者会議 にて最優秀賞を2年連続で受賞。デパートやパティシエなど、目利きのバイヤーから高い評価を受けています。
「湖山の宝」とは?
環境にやさしい栽培と、特産を使った「湖山の宝」
茨城県かすみがうら市のお墨付き
日本で2番目に大きな湖「霞ヶ浦」と筑波山系の山々に面したかすみがうら市は、梨・栗をはじめとする果樹や米、
レンコン等の農産物、霞ヶ浦で水揚げされるワカサギやシラウオ等の水産物など
湖や山々が育む地域資源に恵まれている地域です。
農水産物の生産の歴史は古く、その確かな技術で、ワカサギの甘露煮や落花生、
甘納豆など地域資源を活用した加工品作りも盛んに行われています。
かすみがうら市育ちの農産物、加工品など、推奨ブランドとして一定の基準で選んだのが「湖山の宝」です。
味、品質ともにかすみがうら市お墨付きの商品をご紹介します。
湖山の宝は、かすみがうら市ブランド化推進会議で厳正に審査し、栽培方法、品質など評価された物だけが認定を受けます。農林水産物は特に、日本第2の湖「霞ヶ浦」の環境にやさしい農林水産業に取り組んでいることが認められるものとされています。
「湖」「山」「宝」に込めた想い
湖山の宝の「湖」は霞ヶ浦、「山」は筑波山系。この湖と山に農水産業や観光業など、地域の暮らしが支えられてきました。
湖と山の食文化、伝統は次の世代に引き継がれ、地域の宝として受け継がれています。
「湖山の宝」という名称に込めたのは、自然環境、伝統文化、食材のことを考えて作っているという想いです。
ありきたりで終わらない、素材の良さを引き出したとっておきの宝ものです。
かすみがうら市の特産品
- 米
- 霞ヶ浦沿岸は砂地で水はけが良く、清らかな湧き水が米作りに適していることから、古くは水戸藩への献上米とされたるなど、ここで収穫された米の味は抜群。
現在は茨城県オリジナルブランド米「ふくまる」やコシヒカリなどが中心に栽培されている。
- レンコン
- 全国一のレンコンの生産地茨城県の中でも、圧倒的シェアを誇る霞ヶ浦湖畔地域。湖岸という水源にも恵まれたこの地域は、気候もれんこん栽培にてきしており、良質なれんこんが収穫される。
- 栗
- 収穫量が全国一位の茨城県。その中でも有数の生産量を誇るかすみがうら市産の栗は、生産者のレベルも高く、高品質で知られている。
低温熟成させ、糖度を高めた栗で作る焼き栗が人気。
- さつまいも
- さつまいもの生産量が全国二位の茨城県。かすみがうら市内でも栽培が盛んで、紅はるか、シルクスイート、紅あずまなど、種類も豊富。
甘味を出すため熟成させた紅はるかで作る熟成焼き芋はかすみがうら市内の名物になっている。
- いちご
- 茨城県全域でいちごの栽培が行われており、かすみがうら市では、「とちおとめ」や茨城県のオリジナル品種「いばらキッス」など栽培されている。
- ブルーベリー
- ブルーベリーの収穫量が全国三位の茨城県。かすみがうら市でも農園ごとにさまざまな品種で、盛んに栽培されている。ジャムやお酒など、商品展開も豊富。
- 梨
- 茨城県を代表する果樹産地のかすみがうら市。果樹栽培の始まりは、1885年に梨が植えられたことからスタートしたと言われています。肥沃な土壌や温暖な気候も相まって、栽培された梨の評価は非常に高いものです。8月の「幸水」「豊水」から10月の「にっこり」「新興」まで、様々な品種が栽培されています。
- ワカサギ
- 霞ヶ浦では、餌となるプランクトンが多いため、大きく脂ののったわかさぎが獲れる。成長が早いためか、骨も柔らかく、内臓などの苦味も少ない。
- シラウオ
- 霞ヶ浦と北浦の風物詩として知られている帆引き船。この帆引き漁で獲っていた魚の一つがシラウオ。霞ヶ浦漁の代名詞となっている。
- 蓮根豚(れんこんぶた)
- 霞ヶ浦の湖岸で栽培された良質な蓮根のうち、折れや傷により商品にこそならないものの、品質に変わりのない新鮮なものを、出荷前45日から、通常飼料に約15%混ぜ加えてじっくりと育てることで、脂があっさりとしたクセのない風味となり、どんな料理にも合う豚肉に仕上がっています。
商品一覧
ふくまる厳選米
ちょうど2合が炊ける、使いきりタイプの「ふくまる厳選米キューブ」。
ちょっとした手土産がほしい時や、プレゼントなどにもオススメです。
ベテラン農家からの贈り物食の安心・安全を願う農家の思いが詰まったお米
茨城県が生んだ全国トップクラスの大粒米
平成25年に茨城県オリジナル品種としてデビューした「ふくまる」。最大の特徴は、際立つ粒の大きさと炊き上がりの美しさで、さっぱりとした味わいは、おかずの味を最大限に引き立ててくれます。その粒の大きさは、他県のブランド米などと比べても全国トップクラス。ふくまる厳選米は基準を設けて、粒の大きさが2mm以上(一般的なお米は1.85mm)で、米の食味に影響するタンパク質の含量を6.5%以下に抑えた米だけを選別して、出荷しております。食味や食感は、料理人や米穀専門店のお米マイスターなどからも高い評価いただいています。
ベテラン農家が集結
茨城県かすみがうら市では、その温暖な気候と栽培に適した土壌のもと、小松﨑正衛さん、井坂孝雄さん、小松﨑俊也さん、山﨑裕司さん、海東功さんらのベテラン農家が集結し、減農薬、減化学肥料で安全を追求した栽培を行っています。山﨑さんは、「食感は固めで歯ごたえがあり、味もよい。コシヒカリとは違った魅力があり、特に子供たちが喜んで食べてくれる」と話します。
こだわりの茨城ブランド「ふくまる」
茨城県は稲作が盛んだが、コシヒカリやあきたこまちなど、他地域でも広く栽培されている品種が中心。茨城ブランドの「ふくまる」は、この地方の気候や土壌に合わせて開発された米で、生産者にとっても待ちに待った存在です。平成25年より栽培に取り組む山﨑さんは、「栽培技術はまだ確立されていないが、せっかくここまで育ててきたブランド。茨城を代表する米となるように、まずは多くの人に美味しさを知ってほしい。」と、栽培に対する想いも強いです。
さっぱりとした味わいで、おかずに寄り添うお米
食味の特長は、 噛むほどに膨らむ味の豊かさと、さっぱりとした切れ味です。また、AISSY株式会社が味覚センサー(※)を用いて,卵かけごはんに使う「生卵」や,おにぎりに使う「梅干し」などとの相性をデータ分析したところ,様々なおかずとの相性が非常に良いという結果が客観的な数値としても証明されています。ハレの日の食事、お弁当、おにぎりなど、ぜひご家庭でふくまる厳選米をお楽しみください。
※味覚センサーは5つの基本味「甘味」「旨味」「塩味」「酸味」「苦味」の強さを総合的に算出。ふくまるとおかずが相互に影響し味のバランスを整えている。AISSY株式会社の味覚センサーでは、95%以上は「相性が非常に良い」とされています。
茨城県産米銘柄化協議会より引用